わたくちの著書「占い師になってみました」の本に載ってる祝詞についてお問い合わせがあったので。ここでも詳しくご説明いたします(≧◇≦)
トホ⇒神剣
カミ⇒八咫鏡(やたのかがみ)
エミタメ⇒神璽(じんじ)
三種の神器ね。
「吐普加身依身多女(トホカミヱヒタメ)」は天津祓、 「遠祖神よ恵みを下さい」の意
「寒言神尊利根陀見(カンゴンシンソンリゴンダケン)」は国津祓、「天地万物」の意
「祓ひ玉ひ清め給ふ(ハラヒタマヒキヨメタマフ)」は蒼生(あおくさ)祓
吐普加身依身多女、寒言神尊利根陀見、祓ひ玉ひ清め給ふ
トホカミエミタメという言葉は、平安末期の江家次第という本にも出ている古い言葉で、この祝詞は太占(ふとまに)っていう、古代から伝わる亀の甲羅を焼いて占う儀式んときに使ってました。甲羅の裏にその名前がついている筋があるんだな。亀の甲を焼いて、その割れ目の方向によって、トホカミエミタメに分け、吉凶占ったの。
「寒言神尊利根陀見」というのは、易の八卦の言葉で天地万物の心は、この八文字であらわされており、これに「祓ひ給ひ清め給え」というのを合わせて、合計三つのグループの言葉からできてる。これが三種の祓詞。
この言葉を唱えると、神の御心が現れる。
が、これは明治で廃絶された白川伯王家に伝承する「三種の祓」 もうないお家が800年も伝承してた祝詞なので今は「秘伝」ってことに。
なので皆さんが、神社に行ってその後「おみくじ」を引くならバッチリの祝詞。
ただ気をつけなければイケないのは神社庁には登録されてない。なのでプロの神職の方は使わない。あくまで、占い師が使います。
なので、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の十干と
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥っていう十二支
それに八卦の乾兌離震巽坎艮坤
リンクのページ参照。
この漢字たちは占いに使うもの。これを祓ってもらって清めてもらってご神託をいただきますっ!ってアドバイスもらいます。寒言神尊利根陀見っていう大和言葉は宮の八卦に置きかえられてるし。
平田篤胤や中臣宣長これをバッサリ切ってるんだけどね。
ほんに祝詞を勉強するといろんな説があるから。もーどーでもいい!ってなる(笑)
でも気持ち!神様には届いてるし。祝詞を献上しなくてもしっかり二拝二礼一拝すればいいし。おみくじ引く前は祝詞献上してみては?
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