私はもともとネイリストだったんですが、当時すごく心の折れることがあって疲れていました。 そのときにふと思い立って、台湾へ一人旅に。たまたま現地の人に勧められた占いに行きました。
すると、占い師さんは 私に会うなり手を握りしめ、少し目を閉じたあと「あなた今神様がついてるわね」「あなた、占い師になるわよ!」と断言されました。びっくりしたのもありましたが、少し心に思い当たる部分もあったんです。
占い師さんの言葉が頭から離れないまま、夜市をブラブラ。なんとく繁華街から出たくなり人気のない方に歩いていくと目の前に立派なお寺が現れたんです。 観光客は皆無で、地元の方が信仰しているお寺だとすぐわかりました。偶然迷い込んだお寺を散策していると、千手観音様がいらっしゃるフロアに。
その千手観音様は、5才の頃に亡くなった父と一緒に私の枕元にいらっしゃった観音様だとすぐ分かりました!嬉しさと驚きと...。
あの時の感動は今でもハッキリ思い出せます。やっと会えたという喜びで思わず「お久しぶりです!」と言ったら涙があふれてきました。 「わたし、ぼろぼろになってここまで来ました。こんな遠い地で会えるなんて」と問うと「必然だよ」という言葉が心に響いたのです。
そのときに、今まで生きてきた人生、辛いことは偶然ではなく必然で、苦しさやきびしさは人に優しくする為の修業で、台湾に来て占い師になると言われ、仏様に出会ったのも宿命なのだと思い、帰国してすぐに占いの勉強を始めました。
人の幸せのため、また歴史をつなぐため。 あなたも、今までを振り返ってみると 「あの時、あぁしていれば こうはなっていなかっただろうなぁ…」ということ、ありませんか?私は、そうはならないように占いを通してあなたにお伝えしたい。
運命の方程式を解き、自分の人生の天気予報をみてみませんか?雨が降るとわかっていれば自分で台風を恵みの雨に変えることもでき、傘や長靴だって用意できるんです。 それで沢山の人が幸せになれば私はとても幸せです。
また、中国で何千年と続いてきた占いのデータの書籍を1960年代の中国文化大革命で燃やしてしまった事は人類にとって大きなマイナスでした。
だから、また今後永年に渡ってデータを積み重ね占いがよりよく当たるようにその1ページをわずかでも綴りたいという研究者のような願望もあります。