神様がいらっしゃる朔日の日に神社にお参りするといいとよく聞く。暦を扱う私達にとって今使っているグレゴリオ暦を使っているが神様と交信していた時代は旧暦だったはず。
ふと、旧暦の朔日と新暦(西暦)の朔日って日にちがずれているのに大丈夫か心配になったことがある。
{日本では明治5年(1872年)に採用され、明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日(グレゴリオ暦の1873年1月1日)とした。}
暦学者に知人がいないので、友人の大阿闍梨(えらく位の高いお坊様)に聞いてみた。
そうすると、神様っていうのは朔日参りをしてくれたから、どーのこーのではなく、毎月欠かさずこの日と決めてお参りするといいらしい。
その日に、神様が伊勢神宮に出張して不在であっても、境内にはお願いを聞いて、帰ってきた神様に伝える仕事をする神様もいるらしい。なぁるほど♪
だから新暦(西暦)の朔日でも、かかさず神様のいらっしゃる神社にお参りし、産まれてきたことへ感謝し、世界平和を願って、それから自分のお願いをすること事態が素晴らしいことだと教えてくれた。
それが5日でも10日でもいいんだって。産神様や氏神様にお参りをする「感謝の意」を持つことによって、人は心が素直になる。そして人に優しくなれるんだね(^◇^)